健康オタクの1980年代健康法3.
虚弱体質の健康オタクが、遥かなる健康生活を目指した体験記
乾布摩擦の効果とリスク.
乾布摩擦は、昔からある民間療法の
1つで、タオル一枚でできる最も
簡単な健康法の1つだと思います。
私に限らず、健康オタクと自認する
人達は、おそらく一度はやった事が
あると思います。
そのやり方は、いたってシンプル。
木綿タオルで、身体の色々な部分を、
ただ擦るだけ。
背中、腕、おなか、どこでも
いいんです。
では、その効果はどうでしょうか?
皮膚の表面には、末梢神経が
張り巡らせてあります。
それを刺激すると、自律神経まで刺激が
いき、血流が良くなったり免疫力が
上がったりします。
私は、小さい頃から風邪ばかり
引いている虚弱体質だったので、
もしかしたら、
乾布摩擦をすれば、風邪を引きにくく
なるのかもしれないと思いました。
タオル一枚あればできる超簡単な健康法
だったので、しばらく続けられました。
これで、私も風邪とは無縁の健康生活を
送れると思いました。
しかし、私はあることを
忘れていました。
私は、生まれつき肌が弱かったのです。
乾燥肌であり、接触性皮膚炎にも
なりやすい体質でした。
なので、乾布摩擦をすると、皮膚が
かぶれてきて、痒みがでたり
散々でした。
私には合わない健康法でした。
明るい健康生活を手に入れるのは、
そう簡単では無いと痛感しました。
ただ、皮膚の強い人なら、有効な健康法
だと思います。
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