健康オタクの1990年代の健康法6.
虚弱体質の健康オタクが、遥かなる健康生活を目指した体験記
高塚光のセルフヒーリングで病気を治す
あなたは、高塚光さんという人を
ご存知でしょうか?
1990年代前半に超能力サラリーマン
として、一世風靡した人です。
心筋梗塞で危篤の高塚氏のお母さんに、
高塚氏が何気なく手をかざしたところ、
みるみるお母さんの容態が回復し、
生還したそうです。
この話が、マスコミに取り上げられ、
高塚氏のヒーリングは大ブームを
引き起こしました。
1994年には、三浦友和さん主演で
映画化もされました。
当時、私もこの高塚氏のヒーリングに、
健康オタクだった事もあり、大変興味が
ありました。
高塚さんの本を数冊購入したし、映画も
劇場に足を運んで観ました。
そして、
このヒーリングを自分の健康法の1つ
として、取り入れられないかな?
と考えるようになりました。
他人に対してヒーリングを行うのは、
ちょっと、難しそうだったので、
自分で自分を癒す、
セルフヒーリングなら、健康法として、
何とかなりそうだと見込んでいました。
高塚氏の本にセルフヒーリングの
やり方とか書いてありましたので、
本を読み込んで、
その通りに実践しました。
しかし、本だけだと、どうも上手く
感じが掴めません。
そこで、高塚氏監修のセルフヒーリング
のやり方のビデオを購入し、その映像を
観ながら実践してみました。
手を自分の調子の悪い部分にあてがい、
目を閉じて、
深い呼吸を繰り返す。
これを3~10分くらい続けて30分
休んで、また同じことを繰り返す。
ただこれだけです。
でも、このヒーリングは、頑張って
治そうとか、超能力の力を出そうとか、
思わない方がいいそうです。
自分の超能力で治すのでは無く、
自分は、宇宙のパワーを通すただの
パイプの役割みたいなものだという事を
理解する必要があるそうです。
なので、高塚氏は、自分自身を超能力者
だとは、思っていないのです。
さらに
誰にでも、彼のような能力はみんな
持っているとも彼は言っていました。
私は、健康オタクの健康法として、
このセルフヒーリングを
実践しました。
まず、トライアルとして、肩こり、
背中の張り、胃の不快感とかに
試してみました。
肩、背中、腹部に上記のように手を
かざしてみました。
実際、目をつぶり、複式呼吸を
しながら、患部に手をかざすのですが、
頭の中に色んな雑念が浮かんできます。
集中しなくちゃとか、超能力を手から
出してやるとか、とにかく雑念だらけに
なってしまいます。
集中できない事が悪いのか
良く分かりません
でしたが、結局、患部に対して、
ヒーリングの効果は、これといって
分かりませんでした。
何日間か、セルフヒーリングを試して
みましたが、やはり、雑念ばかり
浮かんだだけで、患部に変化は
ありませんでした。
実際、ヒーリングを試してみて、
ヒーリングうんぬんよりも、まず、
雑念を消して、無になることが
先決ではないのか?
と思うようになりました。
高塚氏が言う、
「誰でもヒーリングの能力を
持っている」、というのは分かる気が
しますが、
私は、雑念を払って集中できる能力を
持った人でないとヒーリングは
難しいと思います。
雑念を払って無になるって、
中々できそうで、
できないんですよね。
禅をやっていたり、
メンタルトレーニングを
受けていないとかなり難しい
と思います。
結局、私の場合は、今のままでは、
健康オタクとして、高塚氏の
ヒーリングを健康法として
取り入れるのは
難しいという結論になりました。
そして、
ヒーリングの前に瞑想でもやって
みようかな?
という思いが湧いてきました。
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