健康オタクの2020年代、その他の健康情報. 2
虚弱体質健康オタクが、遥かなる健康生活を目指した体験記(番外編)
では、新型コロナウイルスにどう対処すればいいのか?
前記事で、私は、コロナ騒動の見解を
示して、そして、一人一人が、
一日一日、自分が出来る事を地道に
やっていくしかない、
と述べました。
では、私たちは、具体的に
新型コロナウイルスに
どう対処すればいいのでしょうか?
まず、一人一人が感染リスクを
減らさねばなりません、
感染ルートを断つという事です。
皆さんもご存知の様に感染経路は
3つあります。
1、飛沫感染、
2、接触感染、
3、エアロゾル感染
1と2については、皆さん
よくご存じなので、割愛しますが、
3のエアロゾル感染について
少し述べたいと思います。
エアロゾル感染は、
新型コロナウイルスについては無い、
という見解の専門家もいますが、
私はあると思っています。
そもそもエアロゾルとは何でしょうか?
それは、空気中にある微粒子の事です。
飛沫は、約5μm(マイクロメーター、
1μmは1000分の1mm)なので、
不織布のマスク(皆さんが通常
使われているサージカルマスク)で、
飛沫を防ぐ事ができます。
飛沫の水分が蒸発した5μm未満の
エアロゾルは、空気中を漂い始めます。
3時間くらい漂う場合もあるそうです。
こうした小さい粒子のエアロゾルは
肺胞まで到達する場合もあります。
そうした場合、空気感染の様な感染に
なりえると思います。
エアロゾル感染が起こりやすい
場所として、人が密集した換気の悪い
密閉空間が挙げられます。
そこで近距離での会話などがあると
リスクが増します。
世間では、ライブハウスなどがリスクが
高いと言われていますが、
それだけでは無いですね。
ライブハウスが危険なら、スナックや
パブ、喫茶店や居酒屋なども
密室で会話の多い場所なので、危険が
あると思われます。
インドアで人がある程度集まり、
会話をする環境なら
どこでもその可能性があります。
確かに屋外であれば、リスクが低い
感じがあります。
でも、接触感染を考えたら、公園の
ベンチに感染者が座っていて、そのベンチに
座る事になったら感染の可能性が
出てきてしまうと思います。
椅子に座る前に、その都度、
除菌スプレーを吹きかければ
大丈夫だと思いますか?
電車のシートに座る前に
スプレーしてから座りますか?
コロナウイルスはプラスチックの
上には最長72時間、段ボールの上には
最長4時間ほど生き続けるそうです。
会社の段ボールの中の資料を
取り出す時に、いちいちスプレー
してから取り出しますか?
人からボールペン借りる時も、
消毒してから借りますか?
数日間限定なら、我慢して
できるかもしれませんが、数週間、
いや、数か月も持続してやれ、
と言われたらはっきり言って
無理です。
イライラが募り、ストレスで自分が
壊れてしまいます。
コロナにやられる前に
自滅しかないです。
では、どうしたらいいのか?
こういう時、企業では、リスク管理を
考えます。
リスクマネジメントですね。
例えば、製造業とかでは、作業を
する前にその作業をする際の危険を
予測します。
リスクアセスメントです。
危険要素の洗い出しです。
リスクの見積もりとも言えますね。
その危険要素を評定し、危険度を
定めて、それに対する対策を決めます。
その対策を実行後はどのくらい
危険度が下がるのかも見極めます。
こういった流れで、危険作業の
リスクマネジメントを各企業の
安全衛生課で実行しています。
この企業の手法を今回の
新型コロナ対策に、個人で
応用できるのではないのか?
ちょっと考えてみました。
個人個人が、リスクマネジメントを
するという事です。
例えばですが、
私が、新型コロナウイルス感染の
リスクマネジメントをやったとします。
私なら、たぶんこんな感じに
なると思います。
( 細かくやっても仕方ないので、
大雑把に簡単にやりますので、
ご容赦ください。)
新型コロナウイルス感染の
リスクアセスメント、
危険の洗い出しですね。
1.自分が感染して発症した場合.
自宅待機、検査して陽性、隔離
もしくは入院の流れで、
リスクは下記のとおり、
経済的リスク、
風評被害、職場でのハラスメント、
メンタルシックになる恐れ。
対策: 感染しないためには、
常にマスクを着け、手洗い、
手の消毒、身の回りの物の消毒、
休日も外出は必要最低限にして、
移動は自家用車、人込みを避ける。
睡眠と栄養を充分に取る、
適度な運動を毎日する。
2・家族が感染した場合.
家族も自分も上記と同じ流れになります。
3・職場で感染者が出た場合.
濃厚接触者で出勤停止2週間になる。
さらに、自分や家族が感染者になる
可能性も出てきます。
今回の新型コロナウイルスは、
症状が出ていなくても、他人に
感染させてしまうので、予め、
感染者との接触を防ぐ事は、難しい。
なので、対策としては、マスクを
常備し着用する、手洗い、
うがいの徹底、手や物を消毒して、
人込みや密閉空間を避ける
ぐらいしかないです。
4・感染保護具が不足した場合.
マスクや消毒液などは、
現在、不足していて、購入が
大変厳しい状況です。
そのうち、家に保存しておいた
マスクや消毒液の在庫が切れる場合も
あるでしょう。
そうならないためには、今使っている
マスクを、洗ったり、ガーゼを
口元に充てるなどして、できるだけ
使いまわしをします。
不織布のサージカルマスク
(一般のマスク)は使い捨てが前提で
作られているので、洗ったりしての
再利用は好ましくないです。
しかし、1~2回の再利用なら、
何とか大丈夫だと思います。
手先用の消毒薬も全然売ってないです。
しかし、殺菌成分の入った
ウエットティッシュなどは、まだまだ
売っている事もあるので、
そちらを利用します。
以上。
このように、自分の場合の新型コロナの
リスクマネジメントを、簡単に
ざっと書き上げてみました。
しかし、
新型コロナウイルスのリスク管理は、
個人や企業のリスクマネジメントとは
勝手が違う気がしました。
個人や一企業の範疇では、
リスク管理できないと思いました。
新型コロナウイルスは日本だけでなく
世界の政治家、医学界、経済界、その他
多くの人々、組織を巻き込んでいる。
それらの動静によってリスク管理も
大きく変わっていくと思います。
それと、私が、いくらリスクを
見積もっても、対策を立てても、
そのウイルスの本当の正体を
知らないのであれば、ただの絵空事に
過ぎないと思います。
世界の専門家でさえ、まだ、
そのウイルスについて、
よく分かっていないのです。
私などが、分かる訳がありません。
しかし、素人目にみても、あきらかに
リスクがあると思われる行為は、
避けて、出来る範囲で、
新型コロナウイルスに対峙することは、
重要だと思います。
決して油断せず、ストレスもうまく
回避して、地道にこの時期を
乗り切るしかないですね。
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