健康オタクの2000年代のその他の健康情報.１

虚弱体質健康オタクが、遥かなる健康生活を目指した体験記

 

漢方薬で体質改善って、何んかできそうかな！？

 

 

 

2002年頃、相変わらず風邪ばかり

引いていた私は、

風邪を引かないためには、

どうしたらいいのか？

毎日、ずっと考えていました。

 

 

薬などでは対処療法にすぎず、やはり,

体質改善しなければいけない

という結論になりました。

 

 

その方法として、漢方薬が真っ先に

頭に浮かびました。

 

 

会社の同僚が漢方専門の病院で、

風邪が治って凄く調子がいい、

という話を以していたので、

ちょっと,気になっていたからです。

 

 

下手な健康食品より医薬品なので、

効能もしっかりしていると思うし、

 

即効は無いかもしれませんが、

長く飲み続けることにより、

体質を改善できる感じがしました。

 

 

そして、同僚に場所を教えてもらい、

早速行ってみました。

 

 

その病院に行くと、混んでいて

１時間程待たされました。

 

 

そして診察室に呼ばれてから、

問診票をたくさん書かされ、

ベッドに仰向けに寝ると、

お腹まわりなど色々触診されました。

 

 

でも、色々と丁寧に患者の身体を

調べてくれていると思ったので

嫌な感じはしませんでした。

 

 

先生からは、冷え性で体力がなく

風邪を引きやすいのであれば、

柴胡桂枝乾姜湯（サイコケイシカンキョウトウ）

がいいかも知れない、と勧められました。

 

 

これを半年ほど飲み続ければ、

体質改善をして風邪を引かない

丈夫な体になる

と言われました。

 

 

後でネットで調べましたが、

過敏な神経を癒し、

貧血、不眠症、更年期障害、

風邪の後期の症状に効く

と書いてありました。

 

 

とにかく、その病院で3週間分ほどの

顆粒を処方してもらい、毎日3回、

食前に飲みました。

 

 

半年どころか、一年以上、頑張って

飲み続けました。

 

しかし、その間、風邪は

相変わらず引いていましたし、

 インフルエンザにもかかりました。

 

 

熱は40度近くも出て、まだ、

タミフルもない時代だったので

ホント苦しかったのを覚えています。

 

 

それで、その漢方の先生に、

全然体質改善できてないです、

と伝えたら、

薬が合わないのかもしれない、と言われ、

違う薬を処方されました。

 

 

麻黄湯という漢方薬を

処方されました。

 

風邪やインフルエンザに

効果があり、体質改善もできる

との事。

 

 

本当に体質改善できるのか？

疑問が残りましたが、

とりあえず、飲んでみようと

思いました。

 

 

一か月ほど頑張って飲み続けました。

 

 

すると、

今度は胃が痛くなったり、

もたれたりすることが

多くなりました。

 

あまりに胃腸の調子が悪いので、

飲むのをやめてしまいました。

 

 

体質改善もする気配がまったく

ないので、副作用ばかりで

効能がないものを飲む気力が

なくなりました。

 

 

一日3回も苦い顆粒を一年以上も

飲み続けるのは、苦行でしか

ありません。

それでも、効能が少しでも

あるのであれば、

我慢できますが、まったく無いので

あれば、続けられないです。

 

 

ただ、誤解の無いように言って

おきますが、漢方薬がまったく

効能のないダメな薬だと

言っている訳ではありません。

 

 

漢方薬は、きちんと効能はあると思います。

 

西洋薬に比べると即効性は

無いですが、体を温めたり

体を温めたり血流を良くしたりして、

症状の緩和をしてくれたりします。

 

個人差はあって、漢方薬の種類に

よっては効いたり効かなかったり

というのはあります。

私の場合は、例えば葛根湯などは、

風邪の引き始めに飲むと、ホント効きます。

 

 

ただ、体質改善というのは、

 

漢方薬では、難しいのでは

 

ないのでしょうか？

 

 

個人差はもちろんあると思います。

でも、今まで、家族、知り合いで

漢方で体質改善できたなんて

人は聞いた事ないです。

 

 

それが、

私の漢方薬に対する見識です。

 

 

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