健康オタクの1980年代 健康法4.
虚弱体質の健康オタクが、遥かなる健康生活を目指した体験記
たわし健康法
80年代後半、テレビで、俳優の
高橋英樹さんが、たわし健康法
というのを、紹介していました。
高橋さんによると、彼は、若い頃から、
虚弱体質で、すぐに風邪を引きやすく、
役者として困っていたそうです。
皮膚を強くすると風邪を引きにくく
なると聞き、乾布摩擦をするように
なりました。
ある本にタワシで擦った方が
効果が高いと書かれていたので、
タワシでやるように
なったみたいです。
すると、風邪を全然引かなくなり、
効果があることが分かり、今でも
実践しているそうです。
私は、当時、そのテレビを観ていて、
私も虚弱体質だったので、これは自分に
合った健康法だと思いました。
健康オタクの健康法としては、
あまりにもシンプル過ぎて
物足りない感じに
思われるかもしれません。
でも、当時の私は、高橋英樹さんが
勧める健康法なら間違いないという
思いがありました。
でも、さっそく実践してみて愕然と
しました。
肌はガサガサになるし、痛いし、
血行が良くなる感じが全然
しませんでした。
それでも、いつか効果がでてくると
信じて、しばらく続けていましたが、
やっぱり効果は現れませんでした。
今思うと、そこで止めて正解だったと
思います。
たまたま、高橋氏が、皮膚が
丈夫だったか、
その健康法に体質が合っていたのかも
しれません。
こういう健康法には、個人差が
あるので、自分の体質を考えて、
対処するようにしましょう。
もし、ある程度、肌が丈夫なら、
試してみてもいいかもしれません。
その場合、亀の子たわしではなく、
シュロたわしでやる事をお勧めします。
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